2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧
トライアスロンは スイム バイク ラン の3種目で構成されています。 単純に「1日1種目」で回していくと、どうなるか。 例えば3日で1サイクルだと、各種目の頻度は週2回程度になります。これだと、 技術の定着が遅い 神経系への刺激が薄い フォームの再現性が…
ランニングでもトライアスロンでも、ポイント練習やレースの後は身体にかなり大きな負担がかかっています。 インターバル走、テンポ走、30km走、ヒルリピート、そしてレース本番。 こうした強度の高い運動の後、「特に痛みはないし、怪我もしていないから大…
旅行は楽しい反面、気づかないうちに身体には大きな負担がかかっています。長時間の移動、睡眠不足、食生活の乱れ…。帰宅後に「なんとなくだるい」「疲れが抜けない」と感じる人も多いはずです。 今回は、旅行疲れを最短で回復するための実践的な方法をまと…
トライアスロンのスイムでよく聞く言葉があります。 「キックは使わない方がいい」 「脚はバイクとランのために温存すべき」 確かに一理あります。 しかし、これをそのまま鵜呑みにすると、逆に遅くなるケースも少なくありません。 むしろ実際には、 適切に…
トライアスロンや長距離スイムの練習をしていると、こんな感覚に陥ることはありませんか? 「まだ脚は疲れていないはずなのに、キックが打てなくなる」 「それと同時に、ローリングも小さくなっていく気がする」 特に2ビートキックで泳いでいる人に多い現象…
■ 全体の考え方(最重要ポイント) この章の本質はここです ①「重い負荷 × 低回数」がカギ 軽い回数をたくさんやるのではなく 重い重量で少ない回数(パワー重視) 目的は筋肥大ではなく パワー(力×スピード)向上 ②狙う動きは「三関節の同時伸展」 対象…
マラソンやトライアスロンのトレーニングをしていると、こんな疑問を持つ人は多いのではないでしょうか。 「サッカーやバスケみたいな運動でも持久力はつくし、速くなれるのでは?」 結論から言うと、「一定の効果はあるが、それだけでは頭打ちになる」です…
全体の主旨 この章の中心メッセージは、トライアスリートにとって速さを決めるのは心肺機能だけではなく、筋力・筋パワー・神経筋系の働きも非常に重要だ、ということです。 著者は、持久系競技では「長く動けること」ばかりが重視されがちだが、実際には よ…
ロードバイクに乗っていて、こんな感覚はありませんか? 前をしっかり見ようとすると踏めなくなる 首を上げた瞬間に体幹の力が抜ける TTポジションやエアロ姿勢で特に顕著 これは単なる「気のせい」ではなく、身体の構造的な問題です。 今回は、なぜ首を上げ…
水泳のクロールで、フォームのミスとしてよく起きるのが「体のローリング不足」。 自分では「ちゃんと回っているつもり」でも、実際には思っているほど回せていないことが多いです。 特に注意したいのが、息継ぎをしていないときのローリング。 息継ぎのとき…
トレーニングを積み重ねていく中で、常に悩ましいのが「どこまで追い込むべきか」という問題です。 特にマラソンやトライアスロンのような持久系競技では、 追い込みすぎ=パフォーマンス低下や故障につながるため、 「疲労管理」は非常に重要なテーマになり…
マラソンやトライアスロンなどの持久系スポーツでは、 長時間動き続ける持久力 心肺能力 が重要なのは言うまでもありません。 しかし近年、トップレベルのランナーやトライアスリートのトレーニングを見ると、ウエイトリフティング系の種目を取り入れている…
ランニングやトレーニングの後、脚が重いときにセルフマッサージをしている人は多いと思います。 太ももを揉んだり、ふくらはぎを押したり、フォームローラーを使ったり。実際、こうした「適当なマッサージ」でも一定の効果はあります。血流が改善し、筋肉の…
近いところを持つと安定する理由と対処法 ロードバイクに乗っていて、こんな感覚はないでしょうか。 ブラケットを持つと体幹に力が入らない ハンドルの上側の近いところ(バーの上)を持つと体幹に力が入る 私はこの感覚をよく感じます。 「近いところを持つ…
マラソンやトレイルランニングをしていると、どうしても怪我と向き合う時期がある。 走れない期間はもどかしいが、怪我あがりの時期には実は大きなヒントが隠れている。 それは「どうすれば体に負担をかけずに走れるか」を自然と考えるようになることだ。 怪…
ロードバイクのトレーニングを調べていると、よく 「SSTだけやっていればかなり強くなる」 という話を見かけます。 一方でマラソンのトレーニングでは、 LT走ばかりではなく とにかくジョグを積むことが重要 と言われることが多い。 SSTはやや強度の高い練習…
ランナーなら一度は経験する、ふくらはぎの張りや痛み。 もちろん対処法はいくつもある。 ・アイシング ・湿布 ・セルフマッサージ ・ストレッチ どれも有効です。 でも、それだけで終わっていないでしょうか? 本当に見るべきなのは「フォーム」です。 「ふ…
マラソンで高強度の練習をすると怪我をしやすい。 よく言われる理由はこうです。 スピードが上がる → 着地衝撃が増える → 関節や筋肉への負担が増える → 怪我をする もちろんこれは正しいです。 しかし、実際にはそれだけではないと感じています。 本質的な…
市民マラソンがこれだけ一般化した今、ふと湧いてくる疑問があります。 「陸連登録って、本当に必要なのか?」 エントリー時に「登録の部」「一般の部」と分かれているのを見て、なんとなく“速い人のもの”という印象を持っている方も多いのではないでしょう…
この章全体の主張を一言でいうと、 トライアスロンでは、持久力や根性を積み上げる前に、まず「速く・無駄なく動く技術」を磨くべきであり、その改善はレースパフォーマンスに非常に大きく効く、 という内容です。 全体の位置づけ(Part VI: The Competitive…
1. 章の導入:休養と回復は、ハード練習と同じくらい重要 前章では、トレーニングのバランスが崩れたときに起こる問題として、 ケガ 病気 オーバートレーニング が挙げられていました。 本章では、それらを防ぐための中心手段として rest(休養) と recover…
Part V(ストレス・休息・回復)導入の主旨 目標レベルが上がるほど、生活全体(家族・仕事・人間関係・日々の意思決定)を目標達成仕様に調整する必要が出てくる。家族や友人を「入れ替える」のではなく、理解と協力を得て同じ方向を向くことが重要。 高パ…
1) この章の狙い:「線形(リニア)だけが正解ではない」 前章までで紹介された、いわゆる線形ピリオダイゼーション(Base→Build→Peak→Race)は、世界で最も一般的な年間計画の作り方だが、 それがあなたにとって最適とは限らない、という問題意識から始まり…
1) Weekly Volume Distribution(週間ボリューム配分:頻度・時間・強度の優先順位) 本書は「トレーニングを構成する主要因」を 頻度(frequency)・時間(duration)・強度(intensity)の3つとして整理し、レベル別に優先順位が変わると説明します。 初心…
1) 「Weekly and Daily Training」の狙い ここまで作ってきたATP(年間計画)に対して、次は各週をどう回すか(週次)、さらに各日をどう割り当てるか(日次)を設計する段階に入る。 ただし例外があり、レスト&リカバリー週、および Transition期(移行期)…
1) この章の位置づけ:週次計画に入る前の大原則 レースが近づくほど、トレーニングは徐々にレース特異的(強度・時間・内容)になっていくべき。 ただし「レース直前だけが重要」ではなく、シーズン序盤(ベース期)の練習が土台になり、その上にビルド期の…
Planning a Season(シーズン計画) この章の一番大事なメッセージ この章の核心は、強くなるためには「その場しのぎの週単位」ではなく、シーズン全体を逆算して設計する必要があるということです。 高いレースパフォーマンスは偶然起きるものではなく、 ど…
ランナー向けAIコーチングサービス「EKIDEN.AI」を有料で1か月間使ってみました。 結論から言うと―― 今のタイミングではお金を払う価値は感じませんでした。 少なくとも、私が使った時点では「完成したプロダクト」とは言い難い状態でした。 あくまで個人の…
フィットネスは「練習量」ではなく、レースに必要な能力の集合体である 第6章は、トライアスロンに必要なフィットネスを、感覚ではなく構造的に理解するための章だ。 ここまでの章では、 メンタルの準備 身体の準備 目的あるトレーニングの考え方 強度やゾー…
シーズンは「走り始めてから」ではなく、「始める前の整え方」でかなり決まる この章は、ある意味ではとても地味に見える。 VO2maxの話でもなければ、インターバルの組み方の話でもない。 けれど、著者がかなり強く伝えようとしているのは、高いレベルのシー…