50代サブ3養生記|東洋医学で整えるマラソン練習

50代ランナーが、サブスリー達成に向けて、30km走・LT走・補給・Garmin・疲労管理・鍼灸・東洋医学的コンディショニングを実体験で検証

2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【マラソン後あるある】なぜ甘いものとジャンクが止まらないのか?そして疲れているのに眠れない理由

マラソンや30km走の後、 異常に甘いものが食べたくなる ポテチ、マック、月餅など「普段以上に」欲しくなる いくらでも食べられる なのに、クタクタなのに昼寝できない こんな状態になることはないでしょうか。 自分もまさにこれで、「今日はさすがに食べ過…

同じ練習なのにタイムが落ちる理由――それは「疲労」か、それとも別の問題か?

マランのトレーニングを継続していると、こんな場面にぶつかることがあります。 「これまで順調だった同じ練習メニューなのに、なぜかタイムが落ちてきた…」 これは多くのランナーが経験する“壁”の一つです。 そしてこの問いに対して、最もシンプルで本質的…

【マラソン練習】後半バテる走りは「根性論」か「戦略」か?サブ3を狙うならこう考える

マラソン練習をしていると、誰もが一度は悩むテーマがあります。 「後半バテるような走り方は意味があるのか?」 30km走で最後はヘロヘロ。 帰りはジョグというより“生還”。 達成感はある。 しかし同時に、こうも思うはずです。 「これって本当に良い練習な…

プールのレーンで遅い人がいて、ターンでも譲ってくれないときの対処法

トライアスロンやスイム練習を続けていると、必ず直面する問題があります。 それが「レーン内のペース差」問題です。 特にストレスが溜まるのが、 ・明らかに遅い人が前にいる ・壁ターンのときも譲ってくれない ・結果として自分の練習強度が崩れる この状…

タイムが伸びているとき、メニューは変えるべきか?続けるべきか?

マラソン練習をしていると、ある局面で「ポイント練習のタイムが毎回伸びる」という理想的な状態に入ることがあります。 2kmインターバル、LT走、30km走――どれも数字が良くなっていく。 このとき、ふと頭をよぎる疑問。 このまま同じメニューでいいのか? そ…

眠気は「敵」ではない。「回復の司令塔」だ

—マラソン・トライアスロン練習における意思決定の再設計— マラソンやトライアスロンの練習をしていると、どうしても出てくる「強烈な眠気」。 特に負荷の高い週、ロング走やインターバルを積み上げた後、午後に抗えない眠気に襲われる。 多くの人はこれを「…

マラソン練習の「やめ時」を決める|成果を最大化するための撤退戦略

マラソン練習において、多くの人が見落としている重要なテーマがあります。 それは 「どこまで頑張るか」ではなく、「どこでやめるか」です。 根性論で押し切ることが美徳になりがちですが、 サブ3を狙うようなレベルになると話は別です。 むしろ重要なのは…

「やるべき1本」を決める──マラソン練習はプロジェクトで回せ

マラソンの練習をしていると、誰もが一度はこうなる。 今週は忙しい 週末は予定がある 雨っぽいから今日はやめておこう 気づけば、 「今週は軽めに」 が積み重なり、 気づいたら“何も積み上がっていない”状態になる。 これは意思の問題ではない。 構造の問題…

雨の日は「最高の言い訳」である — マラソン練習を“あえて休む”ことの生理学 —

マラソン練習をしていると、 「今日はやるべきか、休むべきか」 という葛藤は必ず出てきます。 そして、そんなときに現れるのが—— 雨 正直に言うと、 ランナーにとって雨は「敵」ではなく、 “最高の言い訳”です。 今日はやめよう。 1日ずらそう。 ゆっくりし…

【なぜ?】練習は伸びているのにVO2Maxが下がる理由|Garminに振り回されるな

マラソン練習をしていると、こういう現象が起きる。 練習のタイムは明らかに良くなっている Garminのレース予想も上がっている なのに、VO2MaxやLT(乳酸閾値)は下がる 「え、これ大丈夫なのか?」 結論から言う。 全く問題ない。むしろ良い状態の可能性が…

お灸は最高のセルフケアである|台座灸×「何もしない時間」の科学

結論:お灸は「身体」と「自律神経」を同時に整える最強ツール お灸は、数あるセルフケアの中でもかなり完成度が高い方法だと考えています。 手軽(特に台座灸) 即効性あり 副作用が極めて少ない 習慣化しやすい そして「何もしない時間」がセットで手に入…

筋肉痛になるとなぜ風邪を引いたような症状が出るのか

激しい運動をした翌日、あるいは久しぶりに筋トレや坂道ダッシュをした後に、 体がだるい 少し熱っぽい 関節まで重い 頭がぼんやりする なんとなく「風邪っぽい」 こんな感覚になることがあります。 実際に風邪を引いたのかと思う人も多いのですが、必ずしも…

「骨で走る」は幻想。マラソンもトライアスロンも、結局は筋肉で走っている

ランニングの世界では、よくこんな言葉を聞きます。 「骨で走る」 「力を抜いて走る」 「重心移動だけで進む」 「楽に速く走れるフォームがある」 「ランニングエコノミーを上げれば筋力はいらない」 もちろん、こうした表現が完全に間違っているわけではあ…

マラソンやトライアスロンで見落とされがちな「体幹疲労」 脚の前に、まず疑うべきもの

マラソンやトライアスロンの練習が終わった後、たいていの人はこう考えます。 「今日は脚がきつかった」 「やっぱり足の筋力が足りない」 「もっと走り込まないとダメだ」 もちろん、それは半分正しいです。長く走る、速く走る、バイクで踏み続ける。そのた…

マラソンは最初から気合で入るべきなのか 「最初ゆっくりだと最後までダラダラになる」

マラソンは42.195km。とても長い。 だから一般的には「最初は抑えて入るべき」「前半はとにかくラクに」と言われることが多いです。 もちろん、オーバーペースで突っ込めという話ではありません。 しかし、実際にレースを走っていると、最初からある程度しっ…

【徹底比較】サブ3・100km・アイアンマン・トレラン100マイル──“本当にキツいのはどれか?”

マラソン、ウルトラ、トライアスロン、そしてトレイル。 エンデュランス系の競技をやっていると、一度はこう思うはずです。 「結局、どれが一番キツいのか?」 結論から言うと、「時間」や「距離」で並べても意味はありません。 競技の“本質”が違うからです…

マラソンやトライアスロンの筋トレは「短く、頻度高く」でいい

マラソンやトライアスロンをやっていると、どうしても悩むのが筋トレの位置づけだ。 やった方がいいのは分かる。 でも、ランやバイクやスイムのメイン練習だけでも時間はかかるし、そこに本格的な筋トレを足すと、さらに疲労が増える。結果として、肝心のメ…

いつものプールだけでは足りない。スイムは「環境を変える練習」が効く

トライアスロンやオープンウォーターを意識してスイム練習をしていると、たまに思うことがあります。 いつものプールでは普通に泳げるのに、たまに50mプールに行くと、まるで別の競技のように感じる。 これ、かなりあるのではないでしょうか。 25mプールに慣…

マラソン練習の「基礎練」と「特異練習」とは何か。循環器系と筋肉の回復速度の違いから考える

マラソン練習を考えるとき、よく出てくるのが基礎練と特異練習という考え方です。 基礎練は、毎日あるいは高頻度で走り、土台を作る練習。 一方で特異練習は、レース本番を強く意識した、よりマラソンに直結する練習です。 この違いは、ペースや距離、目的な…

Garminの睡眠中の呼吸数は何を意味するのか?普段より高い時の原因と、他の指標が普通なのに呼吸数だけ高い時の読み方

Garminを使っていると、睡眠スコアやHRV、安静時心拍、Body Batteryはそれほど悪くないのに、「呼吸数だけ高い」という日があります。こういう時に気になるのは、「体調が悪くなりかけているのか」「ただの誤差なのか」「トレーニングの疲労なのか」という点…

マラソン練習で走行距離を減らして速くなる?週3回ランニングでも記録を伸ばす考え方

マラソン練習というと、「とにかく走行距離を積まなければ強くならない」と考えがちです。実際、月間走行距離や週あたりの走行距離は、マラソンの記録と一定の相関があります。ですが、すべての市民ランナーにとって、走れば走るほど速くなるとは限りません…

20分しかない日は、むしろ勝負の日になる ーー マラソン・トライアスロンの練習は「長くないと意味がない」は本当か

マラソンやトライアスロンのトレーニングをしていると、どうしてもこう思ってしまうことがある。 「20分しかないなら、今日はやってもあまり意味がないのではないか」 「せめて45分、できれば1時間は欲しい」 これは多くの人が感じることだと思う。特に真面…

大人のトレーニングは「頭脳戦」である 〜時間を制する者が結果を出す〜

マラソンやトライアスロンの練習で、誰もが直面する最大の課題。それは―― 「時間のやりくり」です。 プロでも学生でもない我々にとって、トレーニングの質以前に、そもそも「どう時間を確保するか」が最重要テーマになります。 ■ トレーニングは“空き時間”で…

“息を上げない日”を意図的に作るべき理由

マラソンのトレーニングというと、どうしても 「追い込む」「頑張る」「負荷をかける」 といったイメージが強いかもしれません。 しかし、実はパフォーマンス向上において極めて重要なのが、 「息を上げない日を意図的に作ること」です。 今日はこの考え方に…

マラソンは「戦略」で伸びる:毎月2つのメイン練習を決めよ

マラソンのトレーニングは、やろうと思えば無限にメニューがある。 インターバル、LT走、ビルドアップ、ロング走、ペース走…。 しかし、多くのランナーが伸び悩む理由はシンプルだ。 「やることが多すぎて、何も積み上がっていない」 これはビジネスと全く同…

ゴーグルを忘れた日のスイム練習法(顔を水につけない前提)

「プールに来たのに、ゴーグルを忘れた」 トライアスリートなら一度は経験があるのではないでしょうか。 普通なら「今日はやめて帰るか」となりがちですが、ここで帰るかどうかが長期的なパフォーマンスの差になります。 戦略コンサル的に言えば、これは「制…

マラソン練習では、週に1回は「マラソンペースより速く」走るべき理由

マラソンの練習というと、どうしても長い距離をゆっくり走る練習が中心になりがちです。 実際、多くの市民ランナーの練習は、目標としているマラソンペースより遅いペースで行われています。 もちろん、ゆっくり長く走る練習にも意味はあります。持久力をつ…